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語彙力2026.09.01

読解のための語彙力の鍛え方 — 「言葉の意味を聞かれたら答えられる」では足りない

語彙力が大事だと分かっていても、語彙の勉強は後回しにされがちです。理由は簡単で、語彙の学習は成果が見えにくく、退屈だからです。しかし断言します。語彙は中学受験国語で最も費用対効果の高い投資です。

「読解語彙」は日常語彙とは別物

入試の文章に出る「対照的」「無造作」「あどけない」「うしろめたい」、設問に出る「端的に」「踏まえて」。これらは小学生の日常会話にはほぼ登場しません。つまり、普通に生活しているだけでは絶対に身につかない語彙なのです。読書量の多い子が国語に強いのは、この語彙を物語の中で浴びているからです。

では読書の時間が取れない受験生はどうするか。計画的に、毎日、少しずつ入れるしかありません。

知っている→使えるの3段階トレーニング

語彙の定着には段階があります。①意味を見て分かる(受信)、②意味を自分の言葉で言える(理解)、③文章の中でその言葉の働きをつかめる(運用)。多くの語彙教材は①で止まります。

当塾では、意味→言葉の順で音読し、翌日にテストで確認し、実際の読解課題の中でその語彙に再会させる、という循環で③まで引き上げます。1日にやるのは数分です。数分×毎日が、数か月後に「文章がすらすら分かる」という形で返ってきます。

語彙が増えると、読解スピードが上がる

語彙力の効果は設問の正答率だけではありません。知らない言葉で立ち止まらなくなるため、読むスピード自体が上がります。時間が足りないという悩みの正体が、実は語彙不足だったというケースは非常に多いのです。

国語は、毎日で伸びる。

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