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過去問対策2026.09.01

国語の過去問はいつから?何年分? — 「秋まで温存」が危険な理由

「過去問は実力がついてから」「秋までは取っておく」——広く信じられているセオリーですが、こと国語に関しては、私は反対の立場です。国語の過去問は、力試しの道具ではなく、最初から使う教材です。

国語ほど学校による違いが大きい教科はない

記述中心の学校と選択肢中心の学校では、必要な訓練がまるで違います。文章のジャンル(物語寄りか論説寄りか)、文章の長さ、抜き出しの多さ、字数指定の癖。国語の入試問題は学校の個性そのものです。秋に初めて過去問を開いて「うちの子はこの形式に合っていない」と気づいても、残された時間はわずかです。

早期から使う=「解き潰す」ではない

誤解のないように補足すると、6年分を早々に解き切ってしまえという話ではありません。まず1〜2年分で出題形式・時間配分・記述の分量を把握し、日々の演習をその形式に寄せていく。これが「過去問直結」の考え方です。残りの年度は、仕上げの時期に本番形式の演習として使います。

「過去問と同じ傾向の文章」で日々練習する

当塾の中学受験国語コースでは、志望校の過去問を分析した上で、同じ傾向の文章・設問形式の課題を毎日お出しします。読解問題そのものに志望校の過去問を使い、選択肢の癖や記述の採点基準に日常的に触れさせる。滝中・東海中・南山女子部などの合格者は、皆この「志望校仕様の毎日」を数か月続けた結果です。

過去問は宝の地図です。地図は、旅の最後ではなく最初に開くものだと思いませんか。

国語は、毎日で伸びる。

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